すいません。質問なんですが暑い時と寒い時で自動巻き時計の時間の進み方ってかわりますか？最近寒くなってから前まで進んでいたのが逆に遅れていっているので・・。よろしければ教えていただけませんか？？

寒くなると、遅れるのが普通ですよ。

単純に、寒いと進むと思ってます。

金属は温度が下がれば縮むからです。
振り子時計であれば振り子が短くなって振動がわずかに早まるし、それがテンプであっても同じで、ヒゲゼンマイも温度で伸び縮みするものです。まあ、昔の話かもしれませんが。
現代のヒゲゼンマイの材質は温度変化に強いはずです。

一方で、油は温度が下がれば粘度が高くなり摩擦が大きくなります。
となると寒いと遅れるような気もしますが、時計の潤滑油は温度変化に強いでしょう。

本当のところどうなんでしょうね。。。
精度はあまり気にしたことが無いので詳しくはわかりませんが。

手持ちのモノは個体により進むか遅れるか、どちらかなのですが、唯一、Ｎｏｓで手に入れたシチズンホーマー（６０年代？５振動手巻き）が日によって進んだり遅れたりしています。季節はカンケイなさそう、この時計に関しては。

でもほかのＮｏｓのタカノ、オリエント、セイコーとくらべ、精度？やゼンマイの巻きの感触などはイチバン良いのですが・・・。チクタク音はタカノのステンレスポリッシュケース入りのモノが一番イイです。金メッキケース入りのモノはカン高い音になりますね。

誤差があるからこそ機械式腕時計はオモシロイ！。

実は、機械式時計の誤差というものは、現代人にとても大切な事を教えてくれているのです。

みなさん返答ありがとうございました。確かに自動巻き時計は進んだり遅れたりすることに風情があるもんですよね。これからは気にせずに使っていけそうです。