こんにちは。
後につくD(data)、S(sweep second=center second)はわかりやすいですね。L、M、N、Z等の定義は明確ではないですが、設計の違いや細かい改良によるものと思います。アルファベット、数字の順に新しいように思えますが、断定はできません。
例えば、23ZS(23Zのセンター秒針版)と23Mではブリッジが異なります。23ZSだと1番受けと2/3/4番車受けですが、23Mは1/2と3/4で分けてます。12.68ZSと12L(12.68N?)の違いも同様ですが、他にもネジの位置とか細かい差異が見て取れます。後者にSが付かないことを考えるともともとセンター秒針で開発されたのでしょうかね。
30Zのブリッジは23Zに似てますが、30Lと302はブリッジが伸びて両端で固定されています。更に後者の差異はテンワの大きさ等のようです。