初めまして。7750分解写真で検索してたどり着きました。

某中華製クロノグラフなんですが、竜頭でゼンマイを巻こうとすると
重く、それでも回すとローターが回ります！業者に修理してもらえるか
どうかわからないので、自分で開けて、「ここまでは大丈夫だろう」と
勝手に判断してブリッジ(後で名前がわかった）を外したところ、部品
が四方に飛散。猛烈な後悔に襲われましたが、気を取り直して「7750
分解写真」で検索したら貴サイトがヒットし、おかげで復旧することが
できました(不具合は直りませんでしたが)。感謝しております。

ただ、最後のねじを締める際に、うかつにもテンプの上にねじを落とし
てしまい、ギャッと音がし(たように感じた)て止まってしまいました。
ねじは見えない奥まで行ってしまったようです。

ケースとの隙間を埋めるスペーサー？があって横からアクセスできない
ので、テンプのユニットを外さなければならないのでしょうが、クロノ
グラフ機構をすべて取り去る必要があるのでしょうか。何かこつ、アド
バイスがありましたらご教示ください。

最後になりましたが、現在"to be continued"となっている組立の続き
を楽しみにしております。

残念ですが、中華7750(これを7750と呼ぶのも嫌いですが)は自動巻き
部分が弱すぎます。　大体の固体がここで壊れます。
６時秒針タイプはモジュールがダメなので直ぐに止まります。

構造的にはETA7750と同じなのですが、各パーツの素材・仕上げが話しに
なってないので、組み立てもコツがいります。

さて・・ネジがテンプのところから・・・と言う事ですが、テンプを
外しただけで取れる可能性もありますが、ガンギの方まで入り込むと
完全に分解しなければ取れないでしょう。

いずれにしろ、練習台として分解してみて、組み立てに失敗したら
笑って捨てれる覚悟が必要かも！

すいません。イマイチ状況わかりませんが、ネジぐらいひっくり返せばコロッと出てこないんでしょうか。

さて、7750の組み立て過程は単に分解の逆なので、写真をずらずらとアップするのが面倒になってしまいまして。。。
そのうち更新いたします。

ありがとうございます。

管理人様、こんばんは。
たった今、fabさんへのコメントを送信したところでした。

ひっくり返してころりと出てくればよかったのですが、天輪をつついても
動かないくらい噛み込んでしまったようなのです。それで、テンプを
取り外すしかないかなと思った訳なのですが、fabさんへのコメントに
書いた通り、ねじは出てきました。これから復旧作業をやります。完全
に戻る確率はかなり低いと思いますが。

組立は分解の逆、というのその通りかもしれませんが、組立の方が難易度
は高いですよね。組立の要領、こつみたいなものがわかればすばらしいと
思ったのです。他に7750の分解組立を詳述しているサイトは見つかりま
せんでしたので。

サイト更新を気長に待っております。よろしくお願いいたします。

レスありがとうございます。
やってしまったときは血の気が引きましたが、今は落ち着いています。
修理できなくても飾っておけるし、側の補修パーツになるから丸損では
ないなと考えることにしました。

その後の状況ですが、分積算計が外れないので(中華製ははめ殺しとの
説あり）、それ以降順番に分解が出来なくなってしまいました。
どつぼにはまると感じつつもテンプの固定ねじをゆるめたところ、巻き
込んだねじが出てきました。

これから復旧作業をしようと思いますが、この状態でテンプが元通り
組み付けられるか・・・

最悪は組み立て程度ならやってあげますよ。
積算計、中華でもハメ殺しではありません。　文字列側のモジュール
を外せば簡単に取れます。

fab様、胸にしみいるご厚意ありがとうございます。
よっぽどお言葉に甘えてしまおうかとも思いましたが、どうも自爆を
望む性癖があるようで、自分でやってみることにしました。

クロノグラフプレートを外さないままテンプをいじるという暴挙で
したが、運良く天輪が動き出してくれまして、その後は写真の通り
組み立て、精度はともかく動作はするようになりました。

今回はいろいろ勉強になりました。コメントでも勇気づけられ、何とか
最悪の事態は免れることが出来ました。ほんとうにありがとうございました。

こんにちは。
一時はジャンクを覚悟した中華クロノムーヴですが、現在のところ予想
に反してかなり安定稼働しています。

今回の発端となった、竜頭でぜんまいを巻くとローターも回る件については、
ETA社の"Technical Communication"という資料を見ていたら、reversing
wheelという部品が手巻き時にローターとのつながりを切る(スリップさせる)
機能を持っていることがわかったのでこの部品に注油したところ、症状が
かなり改善しました。完璧にするには部品交換が必要かもしれませんが、
そこまですることもないでしょうね。

以上、結果報告でした。