皆さんはご覧になりましたか。
週末にブレゲの復刻されたマリーアントワネット1160を見てきました。

美しいかというと首をひねってしまいますが。見学に来ていたおば様方もちょっと見て通り過ぎるくらいですから。繊細なブルースチール針も、歯車とレバーが積み重なった機械の迫力には敵いません。あれこれ想像しながら眺めてました。残念ながら動いてはいませんでしたが、温度計だけは正しく機能していたのでしょう。パラシュートは背面の振り子式自動巻きの軸受けにも使われているそうです。分厚く見える風防は天然のロッククリスタル。素人目にはわかりませんが完全な透明らしいのです。

ちなみに替えの文字板も用意されていました。得意のギョーシェではなくて白いエナメルだったかと。。。

昨年、ついにホンモノがロンドンで発見されたと言うニュースを見ました。
その後、ブレゲ社が買い戻したのかどうかは？？ですが、買い戻すにしても天文学的な金額になるのでしょうね。

復刻版で良いので、一度は現物を見てみたいですね。

そういえば本物について、その後のニュースを聞きませんね。
元のイスラエルの博物館に戻されて展示されているのでしょうか。
その前にオーバーホールしないといけませんね。

だとしたらもちろんブレゲの工房行きですが、どうなっているんでしょう。国家機密レベル扱いなのでしょうか。

> そういえば本物について、その後のニュースを聞きませんね。

ひょっとしたら、まだロンドンの銀行の金庫では？
所有者とブレゲ社、イスラエルの博物館との価格交渉が決裂しているかもしれせんね。

自分が所有者なら無条件にブレゲ社に渡して、原稿のグランドコンプリと交換してもらうと思います！

甲乙つけがたいですが。
オリジナルが再び日の目を見るのを楽しみにしています。