漆喰のルーツは古代エジプトで、古代ローマでも装飾や内外壁に使われています。今では遺跡ですけど。年代的に次は始皇帝の中国でしょうか。日本は平安時代?飛鳥時代にはあったかな?オリエント=>中国=>日本。
ちなみに、日本の近代洋館というのは、コンドルの鹿鳴館に始まり、辰野金吾の東京駅や日銀本館とかです。
家というより邸宅以上の建築物で、レンガとか花崗岩とか大理石とか使った重厚なもので、内装も当時の和洋の伝統工芸が惜しみなく注ぎ込まれています。
建築は疎いですが、単純に建物の雰囲気や中の装飾、家具などが非常に魅力的です。
百聞は一見にしかずで、てっとりばやいのは旧古河邸(駒込)や旧岩崎邸(上野)。好きなのは旧朝香宮邸(目黒・庭園美術館)。悪いけど企画展よりも建物の方が鑑賞の価値あり。