数年後にあるかもしれないオハナシ。
さて、ハダカのムーブメントを見ているだけもでワクワクしますね。よくもまあこんな500円玉2枚くらいの厚さのマスのなかにあるメカで、一日に30秒くらいしか誤差の出ない機械をつくれるものだと。
「動力はゼンマイ」 みんなが知ってることだけど、一日一回巻き上げただけで、一日以上も、多くても30秒くらいの誤差でひたすら動いていてくれる。何とありがたいことか!。
セイコーの超?ハイビートのメカがドイツのメーカーに採用されたとか。スイス国内にあるメーカーならムリだったのでは?。
「2度にもわたり我々スイス時計の威信を傷つけた日本メーカーから供給をうけるなど、もってのほか」 と、もしも採用したら 「村八分」 にされ、スイス国内では仕事出来なくされてしまう。
どうしても日本メーカーからムーブメントの供給を受けたければ、ドイツに本拠を移さなければ。
十数年後、本場スイスとされるヨーロッパの腕時計のムーブメントを見て、「ETAのムーブじゃなぁ」 と同じように、「日本製のムーブじゃなぁ」 と頭でっかちの時計オタクに言われるようになるのかしら?。