いつも楽しみに拝見しております。かねてから気になっている以下の点についてお尋ねいたしたく存じます。

ユニバーサルのcal ４８１は、機械の周囲の地板に比較的大きな「空き地」があります（cal ２８７も同じです）が、これはどうしてでしょうか。素人考えでは、空き地があるのなら、機械そのものの径を大きくすればいいのにと思うのですが。

また、cal ４８１はcal ２８１などと同径ということは、４８１の機械そのものの径はずいぶん小さいということでしょうか。

管理人様はじめ皆さまにご教示いただければ幸いです。

こんにちは。
ベースムーブメントとクロノの設計は同じで、地板のサイズが違うだけです。なので周囲に空き地があります。ETA7750と大径バルグランジュ(A07.111)の関係と同じ、単なるバリエーションでしょう。

281がノーマルで大径のバリエーションが481や287等です。

管理人様

早々にお教えをいただきありがとうございます。

大きな地板がメタルリングのスペーサーのような働きをしていたということがよくわかりました。

私などは機械の写真を眺めるばかりで、実物を目にすることは稀なために誤解しておりました。

そういえば、いつも写真ばかり見ていますと、つい実寸を忘れがちで、たまに実物を見るとその小ささや精密さに驚きます。

実物に触れることの大切さも再認識いたしました。ありがとうございました。