時計の投稿写真


[No.367] 丸の内にも重要文化財 投稿者:管理人  投稿日:2006/10/28(Sat) 19:48  
丸の内にも重要文化財 画像サイズ: 691×320 (47kB)

明治生命館です。昭和初期の石作りの重厚な近代洋風建築。
施工の1936年といえばまだ懐中時計の時代でしょうか。おしゃれなビジネスマンはグリュエンのカーベックスを着けていたかも知れません。
中は大理石に覆われた豪華な作りながら、企業本社として使われていたことから、他の洋風建築に比べると落ち着いた雰囲気があるように思えます。
入館無料。


[No.368] Re: 丸の内にも重要文化財 投稿者:わたしは 「出入り禁止」 になったの?  投稿日:2006/10/28(Sat) 19:48  

ホントに古いものがお好きなんですね〜。

ではなくて、良いものが好きなのか・・・・・・・・・・・!。

「良いものに古いも新しいもない」 というのはわたしの持論でもありましたっけ。


[No.369] Re: 丸の内にも重要文化財 投稿者:管理人  投稿日:2006/10/28(Sat) 19:49  

はい。趣味です。遺跡、中世建築と近代洋館には目がないです。


[No.370] Re: 丸の内にも重要文化財 投稿者:わたしは 「出入り禁止」 になったの?  投稿日:2006/10/28(Sat) 19:49  

ということならひとつ質問を。

日本の洋館というと、黒い木造の柱(漆ででも塗装してるのかしら?)に白い漆喰の壁の二階建ての建物がありますが、あれはあのまんまが西洋から入ってきたものなんでしょうか?。それとも日本に入ってきてからモディファイされたものなんでしょうか?。

TVで、ドイツあたりに黒い木の柱に白い壁(漆喰?)の建物だらけの町並みをみかけたことがありますが、その辺がルーツなのかしら?。

またそもそも漆喰の白壁のルーツは日本?、それとも西洋?、あるいは多発的?。


[No.371] Re: 丸の内にも重要文化財 投稿者:管理人  投稿日:2006/10/28(Sat) 19:49  

漆喰のルーツは古代エジプトで、古代ローマでも装飾や内外壁に使われています。今では遺跡ですけど。年代的に次は始皇帝の中国でしょうか。日本は平安時代?飛鳥時代にはあったかな?オリエント=>中国=>日本。

ちなみに、日本の近代洋館というのは、コンドルの鹿鳴館に始まり、辰野金吾の東京駅や日銀本館とかです。
家というより邸宅以上の建築物で、レンガとか花崗岩とか大理石とか使った重厚なもので、内装も当時の和洋の伝統工芸が惜しみなく注ぎ込まれています。
建築は疎いですが、単純に建物の雰囲気や中の装飾、家具などが非常に魅力的です。

百聞は一見にしかずで、てっとりばやいのは旧古河邸(駒込)や旧岩崎邸(上野)。好きなのは旧朝香宮邸(目黒・庭園美術館)。悪いけど企画展よりも建物の方が鑑賞の価値あり。


[No.372] Re: 丸の内にも重要文化財 投稿者:わたしは 「出入り禁止」 になったの?  投稿日:2006/10/28(Sat) 19:50  

ありがとうございました。

漆喰の白壁には以前から気になるところがありまして、日本の木造建築とよくマッチングしているので、またかなり古い時代から存在していたようでしたので、そして日本の高温多湿には適したものでは?、などと勝手に解釈しておりましたが、これも例のごとく文明発祥地生まれのものということでしたか。

それから洋館というものは、石造り が基本ということになるのでしょうか。ウチの近所にもレンガ造りの結構大きな建物が残っています。ケーキ・洋菓子工場として利用されています。


[No.373] Re: 丸の内にも重要文化財 投稿者:管理人  投稿日:2006/10/28(Sat) 19:50  

まあ定義はどうでもいいんですが、基本はレンガや鉄骨かなぁと思います。でも、旧岩崎邸など木造も多いです。
そういえば明治生命館も石造りって書いちゃいましたけど石造りっぽい外観ということで、鉄筋コンクリート造です。パルテノン神殿っぽい列柱もコンクリートかなぁ。
その洋菓子工場もきっと古い洋館を利用しているのでしょうね。






- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 暗証キー