毎日使う時計が入手したLMに絞られてきました。

日常生活で使っているとどうしても、手洗いなどで
時計に水がかかります。
私のLMもちょっと水がかかり、そのままにしていると
風防内部が曇って来ていました。

なんとか対策しないと・・と考えていたのですが、
風防は圧入されているだけなので、シリコングリス
の塗布とか考えていました。

今日、何となくホームセンターをうろうろしていると
塩ビの透明な塗料「ビニローゼ」と言うものが目に
飛び込んできました。

これだっ！　って感じで早速購入(430円)し作業に
掛かりました。

まず、ベゼルを外し、後は「ビニローゼ」を風防と
ミドルケースに隙間に塗布。
30分ほど乾燥させてベゼルを装着。

後はお水につけてテストです。

結果はバッチリです。　しばらくしてからも風防内部は
曇りません。　お風呂も大丈夫でした。

塩ビ塗料なので、簡単に取れますに同様の悩みを
お持ちの方は試してみてください。

P.S. その後、LMは増殖して現在は７個生息してます。
７つとも、歩度は日差+5秒前後で安定しています。
Cal.5606Aばかりですが、本当に素晴らしいムーブです。
日付送りのレバーさえ丈夫なら・・

fabさん、こんにちは。
工作の塗料をゴムパッキン代わりに応用する、意外な発想の転換ですね。ベゼルや裏蓋が緩みかけている古いケースには効果てき面でしょうね。簡単だし。

ちなみに、LM(ロードマーベルと勘違いしてましたがロードマチックですね。。。)の機械の良さはどの辺ですか？

Cal.5606Aですが、私が感じた良さは

　・　分解/組み立てが簡単
　・　ネジの頭にまで磨きが掛かっている
　・　ちょっとの調整で精度が出る
　・　GS/KSの基礎ムーブ(諏訪製ね)
　・　今ならお手ごろすぎる価格で手に入る

ですね。　
これから機械式の時計を自分でメンテしたいって方の
勉強用には非常に良い素材だと思います。
ETAの28系より格段安く手に入りますし。

ただ、日付と曜日を送るギアがダメになる点においては
どうしようもないです。　先日もSEIKOにパーツの問い合わせ
をしたのですが、やはり在庫なし。

Cal.5606Aの時計を買うときは

　一段引きで日付と曜日変えれますか？

の質問は必須です。

機会があれば入手してみます！