言及されているいくつかの機械を検索して画像を見たところ、手持ちの機械に印象の似たものがあったりして大変興味深く感じました。
メーカーが好き勝手に作ったのではなく、また、それ故、年代や国籍を推測できるのは、素人の私には面白い話で、そしてそのようにして生まれた時計が、半世紀以上経て私の腕で動いているのは、とても感慨深いものです。
この時計は、素性は知れ無いながらも、オーバーホールを経て、不満のない精度で好調に動いています。
ロービートの落ち着いた音はすばらしく、また、竜頭が大きくてとても使いやすい時計です。