Library

機械式時計に関する書籍です。雑誌以外にも、初心者にもわかりやすい技術書など、オススメの本がたくさんあります。

「時計三昧」独断コメントも参考にしてください。 

2007/03/31
最新号の更新

2006/12/16
最新号の更新

2006/8/19
ペン9月1日号、世界の腕時計、クロノス最新号

2006/7/1
THE MECHANICAL WATCH BIBLE(絶版CD-ROM)
TIME SCENE最新号

オススメ・新刊

機械式時計バイブル(DVD付)

械式と時計のメカニズムをフルカラーで解説した豪華写真資料集。腕時計専門学校「ヒコ・みづのジュエリーカレッジ」監修。各機構の基本的な解説から、ETAやエルプリメロの分解と組立を豊富な写真と共に紹介。さらに時計の組立シーンを収録したDVD付き!

スタジオ タック クリエイティブ
\4,200

時計師の巧みな技を映像で見ることができます。意外と大事なところは見えないですが。。。

雑誌、別冊

世界の腕時計 (最新No.86)

世界の腕時計 NO.86 (86) 世界の腕時計 NO.85 (85)

新作から人気モデルまで、話題作が満載。時計作りの工程や、ブランド誕生秘話など毎号魅力的な特集記事。

ワールドフォトプレス
\2,100

歴史も古く、最もメジャーな時計情報誌。アンティーク、技術解説の連載など、網羅性がある。

Chronos (クロノス) 日本版 (最新2007年5月号)

Chronos (クロノス) 日本版 2007年 05月号 [雑誌]

ヨーロッパNo.1の時計雑誌の日本版。美しい写真、テクニカルな記事が満載。

インターナショナル・ラグジュアリー・メディア
\1,500

特集の内容の濃さは他誌とは比べ物にならない。評論家による新製品の辛口レビューも必見。
1月号の付録F.P.ジュルヌのDVDは必見。

時計Begin (最新2007年Spring)

時計 Begin (ビギン) 2007年 04月号 [雑誌]

季刊誌。2007年春号(4月)は「時計デビューは最初から威張り系!」、冬号(1月)は「欲しい時計はこの1本」

世界文化社
\700

毎年同じような特集が組まれるが、時々永久保存級の記事あり。ついつい購入してしまう雑誌。

TIME SCENE (最新Vol.8)

以前はGoodsPress別冊「世界の本格腕時計」として発刊していたもの。Vol.7「今、本格時計は原点回帰す」、Vol.8「本格腕時計の復権」

徳間書店
\1,300

今回から1300円に値上げ。Vol.8のショパール、ラ・ジュー・ペレ等玄人好みな雑誌。

傑作腕時計年鑑

時計Begin編集部による別冊。新作モデルを中心に傑作腕時計を紹介。特集はパネライのフェラーリ vs. ブライトリングのベントレー。

世界文化社
\2,940

新作のまとめやキャリバー図鑑のために購入しても良いかもしれない。

ムーブメントブック

「腕時計はムーブメントで選ぶ時代だ!」と謳っているだけに、名機、エボーシュ、メカニズムなど詳しい。

ワールドフォトプレス
\1,800

スイス製ムーブメントについては、まずこの一冊。

ヴィンテージウオッチ 1st〜8th(廃刊)

他の雑誌とは一線を画していた定期発行の雑誌。一般的なトレンドよりも、最新の時計技術や、業界情報、メーカー訪問、アンティーク情報などの内容が濃い。

日経BP社
\1,890

アンティークや機械式メゾンの特集に特化していた、とても良い雑誌。

TITLe(2002年7月号)
「腕時計道楽!」

特集主義の特殊な雑誌。この号では、日本人から外国人、一般人から財界人、時計会社の社長まで、様々の人々が所有する時計をインタビュー紹介。

文芸春秋
\530

愛用の時計に対するこだわりや愛着が伝わってくる。

Pen(ペン) 9月1日号 古い腕時計を手に入れる

こだわりの雑誌Pen(ペン)で待望のビンテージウォッチ特集。

阪急コミュニケーションズ
\500

バーゼル、ジュネーブ特集ばかりの他雑誌を尻目に、渋くアンティーク特集はさすがです。時計雑誌とは違う視点で楽しめます。国内外のアンティークショップの紹介が良いです。
月2回刊の雑誌で、Amazonでも検索できないようなので、本屋さんで購入し損ねないように。

BTUTUS(2000年6月号)
「日本人はブランドでしか時計を選べないのか」

ファッション誌。日本人の時計選びの基準をヨーロッパと比較。ロレックス好きの日本人、ブランドでしかセールストークできない店員など。ドイツではロレックスの人気は12位。

マガジンハウス
\500

こういう企画は後にも先にもこの雑誌だけ。

Pen(1998年12月号)
「スイス機械式時計はどれが優れているか」

こだわり雑誌Penの時計特集。松本猛氏がスイスとドイツの時計の聖地を取材した特集。

阪急コミュニケーションズ
\490

とてもすばらしい企画、記事。

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小説

前日島(上・下)

「薔薇の名前」で有名なエーコの作品。17世紀、南海の子午線上の漂流船を舞台に青年ロベルトとカスパル神父が繰り広げる知的スリル。

ウンベルト・エーコ
文春文庫
各\750

経度測定についての当時の時計、天文技術やキリスト教世界における中世の思想がじっくり楽しめる。読破困難。

経度への挑戦―一秒にかけた四百年

18世紀の大航海時代、経度を正確に知ることは海洋を制することを意味していた。ニュートンやハレーの天文学的方法とは別のアプローチとして、海洋時計クロノメーターを開発したジョン・ハリソンの物語。

デーヴァ・ソベル
翔泳社
各\1,470

時計好きは絶対に押さえておくべき一冊。絶版中のため古本で入手。復刊リクエストにご協力を。

時計つくりのジョニー(絵本)

手先が器用なジョニー少年。ある日、本物の柱時計を作ろうと決心する。まわりの大人たちの態度にもめげず。。。

Edward Ardizzone、あべきみこ訳
こぐま社
各\1,365

純粋で素晴らしいチャレンジ精神。童心にかえる一冊。

海洋時計職人ジョン・ハリソン
−船旅を変えたひとりの男の物語
(絵本)

航海で経度を知るすべがなかった時代。クロノメーターで世界を変えたジョン・ハリソンの物語。

Louise Borden、Erik Blegvad、片岡 しのぶ訳
あすなろ書房
各\1,365

「経度への挑戦」は絵がほとんどないので、こちらの絵本は意外とオススメ。

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趣味、実用

機械式時計【解体新書】

ホンマウォッチラボラトリー代表の時計師本間氏監修の本。時計のしくみや歴史をわかりやすく解説。一流ブランドの有名モデルや複雑時計も紹介。

本間誠二監修
大泉書店
\1,680

お会いしたときに、本にサインしていただきました。

いつもの暮し、いつもの時間。
アンティーク時計と過ごす、幸せなとき

マニアックな分野には珍しく、女性むけ。「スローテイスト」感のあるアンティーク時計の本。時計をとおして「時間と人とのあり方」を見つめなおす癒しの一冊。

青春出版社
\1,260

時計には興味の無い方も「読み物」としてもオススメ。

腕時計一生もの

自分に合った機械式時計を選ぶためのガイド。「ブランド」選び以外にも「機械」「歴史」「機能」など要素をわかりやすく解説。

並木浩一
光文社
\735

機械式初心者にオススメ。時計の選び方について、目からうろこ。

オトメ時計−はじめて出会うアンティーク

アクセサリーとしてのアンティーク時計。長い時を過ごしてきた一点ものと出会い。女性の視点から、買ってももらっても嬉しい時計を紹介。

祥伝社
\1,260

マニアはアンティーク時計の分野ですが、こういうおしゃれな本もあるのだな。

腕時計雑学ノート

機械式のムーブメントにまつわる歴史、雑学、時計師、知識など魅力を凝縮。

笠木 恵司、並木 浩一
ダイヤモンド社
\1,890

気軽に電車で読めて、知識がついてしまう。

オンリー・アンティークス―ケアーズコレクション

アンティークウオッチの店「ケアーズ」10年間の集大成。レアモデルからスタンダードまで各時計のムーブメント、ケース、ダイアル等の特徴を解説する。

川瀬 友和
グリーンアロー出版社
\5,040

値段は高いが、とりあえず手元に置きたい写真資料集。

機械式時計の名品―1910年代‐60年代

老舗時計店太安堂本店三代目店主が語る思い出の時計たち。機能・材質ともに頂点を極めた60年代までに生産されたアンティーク・ウォッチの名品約60点を紹介する。

栗崎 賢一
淡交社
\2,310

松山猛の時計王

パテックフィリップやバシュロンコンスタンタン、ブレゲなどのあこがれの超高級ブランドやジュネーブ、バーゼルを訪れた体験のエッセー集。続編もあり。

松山猛
世界文化社
\2,625

黄金の頂 クレドール物語

クレドールの機械式ラインアップを特集した販促用冊子。

世界の腕時計編集部・編
セイコー

99年のワールドウォッチフェアでゴールドの手巻きクロノグラフを凝視していたところ、頂きました。

THE MECHANICAL WATCH BIBLE
-機械式時計のしくみ-

一新時計の協力で製作されたCD-ROM。パテック・フィリップの三針やコンプリケーションを素材に、時計師の作業を動画で紹介。

デジタルアートクリエイターズ
\3,600

99年に松屋銀座で発売されましたが廃版。ETAではない本物時計の実際が見れる貴重なCD。

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技術書、専門書

基礎時計読本

時計技術者の教科書。

小林敏夫
グノモン社
\5,250

すべてを理解しないまでも、辞書、参考書として手元に置いておくべき必須本。

標準時計技術読本

技術者むけの実践的教科書。昔のブローバ社時計学校のテキスト。指先の技術、金属加工の技術を指南。

米国時計学会日本支部
グノモン社
\5,880

驚異的なテクニックを図解しているが、一般人(私)は実践不可能。

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洋書

Practical Watch Repairing

時計技術者のための本格的な教科書。

Donald De Carle
Robert Hale Ltd
\3,327

大学のテキストのような構成で、ほとんど開いていない。素人、つまり時計好き(私)やコレクターの心はくすぐらないかも。

The Chronograph Its Mechanism and Repair

1949年にビエンヌの時計学校の講師が解説した古典クロノグラフのメカニズムと修理の技術書の復刻。とてもわかりやすい。英・仏・独併記

B Humbert
JOURNAL SUISSE D'HORLOGERIE ET DE BIJOUTERIE
\13,440

イラストが豊富で見ているだけでもおもしろい。

Complete Price Guide to Watches

毎年発刊されるアンティーク時計のアメリカ古物商の相場を知ることができる。巻末には時計用語、機構の解説付き。

Richard E. Gilbert、Tom Engle、Cooksey Shugart
Collector Books
\3,043

Esemble-O-Graf Chronograph Watch Course vol.1-28

バルジュー、ロンジンをはじめとする50年代のオールドクロノグラフの傑作キャリバーを1冊ずつ解説する全28冊のシリーズ。1949年。絶版。

William O. Smith Sr. and Jr
Western Pennsylvania Horological Institute

1ページごとに1パーツの分解、注意点をイラストで解説しており、初心者にもわかりやすい。

ZENITH El Primero CAL400(3019PHC)

ゼニスの自動巻クロノグラフ「エルプリメロ」のメンテナンスマニュアル。パーツ解説からアセンブリーまで。1ページ目には誇らしく「The first automatic chronograph in the world(世界初の自動巻きクロノグラフ)」。英・仏・独併記

ZENITH Services

CATALOG EBAUCHES SA

スイスの機械式ムーブメントのカタログ。1963年。Valjoux、Venus、Peseux、A.Schildなどの当時のエボーシュの仕様、パーツリストがファイリングされている。


EBAUCHES SA

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山のベストショット撮影ガイド―この一冊でプロの作品が撮れる
川井 靖元
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雪稜礼讃
川井 靖元
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