文字盤の上部の小さいダイヤルがアラーム用、下部が秒針 |
頭に付く大きな2個のベルとハンマー |
裏面のゼンマイを巻くツマミや時刻合せ、アラームのツマミ |
ドイツ南部のシュヴェニンゲンという小さな村で1822年に創業したキンツレー(KIENZLE)。キンツレーはユンハンス(JUNGHANS)と並ぶ有名なクロックメーカーです。
この置時計は、今となってはほとんど見かけなくなった手巻き式のアラームクロックです。2つのベルを打ち鳴らすアラームはかなり強力です。
昔ながらの定番デザイン。直径11cm。
時計の裏側のゼンマイのツマミを外すと、お菓子の缶の蓋のようにパカっと裏蓋を外すことができます。
腕時計のムーブメントに比べると、アラームクロックのムーブメントはとても巨大ですが、メカニズムは同じです。
ゼンマイは時計用の大きいものとアラーム用の小さなもの2個搭載しています。
ゼンマイ式なので、数分の誤差を気にしてはいけません。 毎日巻いてあげて機械式の温かみを楽しみましょう。
現代人には、カチカチとうるさくて、寝つきが悪くなりますが。
お店にはなかなか置いていませんが、インターネットで簡単に購入できます。