- ライン
- ムーブメントのサイズ(直径)を表す単位。リーニュ(ligne)ともいう。1line=2.256mm。25.6mmの場合、11
1/5lines。
- ラグ
- ベルト、ブレスレットを取り付けるためのケース上下の腕の部分。
- ラウンドケース
- ほとんどの時計の形でもある円形のケース。
- ラジウム
- パネライの開発した蛍光塗料ラジオミールの原料。放射性物質。キュリー夫妻が発見。
- ラジオミール
- 1910年代にイタリアのパネライがラジウムを原料に開発した蛍光塗料。
- リセットハンマー
- 金属バネの力でハートカムをたたくことでクロノグラフの針をゼロに戻すためのもの。
- リセットボタン
- クロノグラフ(ストップウォッチ)で計測後の針をゼロリセットするためのプッシュブタン。
- リダン
- 劣化した文字盤を元どおりに修復すること。
- リピーター
- レバー操作で時間を音で知らせる時計。分単位のものをミニッツリピーター、15分単位をクォーターリピーターという。
- リーフハンド(リーフ針)
- 葉の形をした時計の針。
- リューズ(竜頭)
- ゼンマイの巻上げ、時刻合わせ、日付合わせに使う。時計のケースの右側に付いている。
- リューズガード
- リューズを衝撃からガードするためのもの。
- 輪列
- 噛み合って連動する歯車の列。
- ルグラン
- 1879年にロンジンが世界で初めて発売した懐中時計クロノグラフ。
- ルビー
- ->石
- ルミブライト
- 夜光塗料。
- ルミノール
- パネライがトリチウムから開発した夜光塗料。ラジウムよりも安全な低い放射性。
- レキュタングラーケース
- 四角形のケース。
- レギュレーター
- 時計師が時間を合わせるのに使う精度の高い時計で、時針、分針、秒針が別々に配置された時計。このデザインを利用したクロノスイスの腕時計が有名。
- レーシングウォッチ
- カーレースに対応する時計。速度計測ができるタキメーターを装備したクロノグラフ。
- レトログラード
- 針が1回転するのではなく、扇型を描き端まで行くと瞬時に開始地点に戻るもの。
- レプリカ
- 復刻版のこと。
- ローカルタイム
- 現在いる場所のホームタイムに対し、別の地域の時間のこと。
- ローター
- 自動巻きムーブメントでゼンマイを巻き上げるための回転する扇形の錘(おもり)。
- ロービート
- 低振動のこと。通常21,600振動/時以下のムーブメントをいう。<->ハイビート
- ローマンインデックス
- ローマ数字のインデックス。
- 和時計
- 日本の不定時法に対応する時計。戦国時代に渡来したオランダ人が持ち込んだ時計に改良が加えられ江戸時代に発達した。
- ワールドタイマー
- ベゼルを操作することで世界各地の標準時間がわかる時計。
- ワンピースケース
- 裏蓋が一体化した構造のケースのこと。
- ワンプッシュクロノグラフ
- 1つのボタンしかないクロノグラフ。通常、スタートとストップ用ボタン、リューズ、リセットボタンの3つがあるが、リューズにプッシュボタンが組み込まれている。