UNITAS 6498 Custom Watch Making

ロングセラー懐中ムーブ、ユニタス6498を採用

ユニタス6498/6497といえば、30年代から懐中時計のムーブメントの代名詞。
腕時計に搭載するとなると、ケースサイズは44mm程度が標準のところ、珍しく小ぶりの40mmのケースを入手しました。早速腕時計に仕上げました。

スイスETA社製ユニタス6498 手巻き。18,000振動のロービート。 ブリッジにはコート・ド・ジュネーブ、ネジはブルースチール仕様。

ギョーシェ彫りが美しい文字盤

文字板は、ローマン数字のインデックスにブレゲハンド、細かいギューシェ彫りが施されたクラシックな佇まい。

ユニタスを眺めるトランスパレント・バック

ガラスのはめ込まれた裏蓋からは、ケースサイズいっぱいのムーブメント、ユニタス6498が見えます。

1930年代、オーガスト・レイモンド社（ARSA：Auguste Raymond S.A）が懐中時計用エボーシュとして設計したユニタス6497/6498。その完成度の高さから今でもETA社によって製造されているロングセラーです。

自作の革ベルト

ベルトは黒い牛革はブルーのステッチで縫い上げました。（革ベルトの自作はこちらのページ）