No.292 のタカノの裏蓋を開けた際、 ふっ と思った。(注:このタカノの裏蓋はスケルトンではナイ)
バック・スケルトンのガラス越しに見るムーブメントと裏蓋を開けて直接見るムーブメントでは受ける印象がちがう。
透明のガラス一枚だけであっても、そこにさえぎるものがあるのと無いのではムーブメントの存在感の感じられ方がちがう。
ということで、機械式腕時計のメカの、本当の 味 を楽しむことが出来るのは、プロの時計修理技師さんや、このサイトの管理人さんのようにアマチュアでも実力があり、他人への依存心が少なく、まずは自分でもやってみようという勇気と実行力・行動力そして自己責任意識をちゃんと持った人だけなのでは.............. 。