セイコー クラウン・クロノグラフ

SEIKO cal.5719A Chronograph

シンプルなワンプッシュクロノグラフ
直径38mm、厚さ12mm

回転ベゼルと夜光インデックスのスポーツモデル

直径27.6mm/厚さ6.1mm/手巻き/21石/毎時18,000振動



国産初のクロノグラフ

東京オリンピックの1964年(昭和39年)に発売された、記念すべき国産初のクロノグラフです。
プラスティック製の黒いベゼルは初代モデル。1個のプッシュボタンでスタート、ストップ、リセットを操作する、いわゆるワンプッシュクロノです。三針時計と変わらないシンプルなデザインに好感が持てます。


ムーブメント

ムーブメントは手巻き式のクラウンをベースにクロノグラフ機構を付与したキャリバー5719A、21石。

クロノグラフの制御には「コラムホイール」を使用、伝達方式にはセイコーでは珍しい「キャリングアーム方式」をを採用しています。製造は諏訪精工舎。

裏蓋には防水ケースであることをあらわす「タツノオトシゴ」マーク。


6枚ピラーのホイール

タツノオトシゴマーク